ニッセイ 各国電力仕様に対応 小型減速機を短納期生産

 (株)ニッセイ

[岡崎]ニッセイは電力事情の異なる世界各国に合わせた仕様の小型減速機を短納期で生産、出荷する体制を構築した。海外市場への対応力を強化し、韓国や米国など従来の主要輸出国に加え、欧州など各国で拡販するのが狙い。これにより2005年3月期には減速機の海外年間販売額を、現在の約8億円(01年3月期実績)から30億円まで拡大する考え。

減速機は軸と歯車を組み合わせた減速部とは車を駆動するモーター部で構成。同社はコスト低減、納期短縮の為、モーターの内製化に取り組み、2000年9月にモーター全量の内製化を実現。これを機に電圧が違う各国向けの小型減速機の生産体制を整え、7月から受注を本格化した。

電圧や周波数に応じステーターの巻き線仕様と変更、モーター容量6ワット−2.2キロワットの減速機を国内向け同様に約3日間で生産、出荷する。各国ごとの仕様を加えると生産機種は14万種に上る。海外販売は米国販売子会社と販売提携先のドイツ減速機メーカーを通じて行う。また短納期を徹底するため、各拠点でしように合わせ現地組み立てができるように、減速機を設計変更することも検討する。

 


  TOP BACK NEXT