NCロータリーテーブルで高速回転を実現

 エスアイジー

【静岡】エスアイジー(静岡県駿東郡清水町、須田治夫社長、(055-972-8888)は、高い減速比のハイポイドギアを応用したNCロータリーテーブルを開発した。特殊なハイポイドギア加工機を導入し、ウォームギア以上の高減速比のハイポイドギアを完成し、長寿命、高精度で高速回転のテーブルを実現した。販売方法などを検討中で、9月にも商品化する考え。

ハイポイドギアは高速かつ重荷のかかる自動車などに使われているが、高減速比がとれなかったため、NCロータリーテーブルに応用されなかった。このため同テーブルはウォームギアを使ったものがほとんどで、ウォームホイールが銅合金製のため、磨耗が早く、高速回転にも限界があった。

同社は今回、米グリーソン・ワークス社の特種なハイポイドギア加工機を導入。従来のハイポイドギアではピ二オンの最小歯数5枚が限界だったが、同機により同1枚のピ二オンの製造が可能となり、ウォームギヤ以上の高減速比を得た。

このため、ハイポイドギアの特性をそのまま生し、割り出し速度をウォームギアに比べ3−5割アップした高速回転のNCロータリーテーブルを実現した。


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