不二越、カシフジ、神崎高級工機提携

 不二越、カシフジ、神埼高級工機

不二越、カシフジ(京都市南区、樫藤達郎社長)、神崎高級工機製作所(兵庫県尼崎市、山岡靖幸社長)の3社は11日、歯車加工用の工具、工作機械事業に関し、販売、商品開発などの分野で包括提携したと発表した。現在、3社合計で歯車加工市場の売り上げ規模は130億円。2、3年後には150億円規模に拡大を目指す。

工具メーカーの不二越と工作機械メーカーのカシフジ、神崎は歯車加工の生産ラインに各社が得意とする工程のノウハウを取り込み、工具、工作機械の連携を強める。そのうえで新生産ラインを築き、顧客に提供していく考え。

これまで工具と工作機械の相性が悪く、互いの長所が引き出せないといった要望がユーザーから数多く届いており、「今回の提携は顧客ニーズに応えようとしたもの」(井村健輔不二越社長)としている。

中核組織として、3社の担当役員をトップとする「GPA(ギア・プロダクション・アライアンス)委員会」を設置。その下に置く業務企画・技術開発・営業サービスの各部会で共通課題、具体的な案件の調整を行い、今後の新たな共同開発に結びつける。


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