歯研角と工具再生の新規2事業スタート

 菊田鉄工

【名古屋】菊田鉄工(名古屋市南区、菊田惇社長、052-691-4329)は、歯車製造で蓄えた技術を生かし、歯車研削(歯研)加工と、歯切り盤用工具を再生するコーティング加工の新規2事業に乗り出す。1月から受注を始めた。短納期、低コストで受注し、自動車部品向けが中心の歯車製造と並ぶ主力事業に育てる。

遊休工場だった有松工場(名古屋市緑区)に新規設備を導入、現有設備も活用し新規2事業の専門工場とする。歯研加工は月産10万個の能力を持つ。1個当たり60〜75秒と短時間加工の体制を整え、数百〜数千個単位の多品種少ロットに対応。歯研加工に加え、歯車製作、焼き入れまで含め一貫生産にも応える。

また工具再生コーティング加工はホブカッターなど歯切り盤用工具を再研磨後、新規導入したアルミナコーティング装置などで処理する。これにより工具を再生し、寿命も延ばせるという。今後、新規2事業で「新しい加工法も開発し、事業の付加価値を高めたい」(菊田社長)としている。

歯研加工の精度データなどをホームページ(www.kikuta-tekko.co.jp)上で公開している。


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