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| 環境対応の歯車加工機を提案 グリーソン |
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グリーソンアジア(東京都中央区、近野通明社長、03-5560-2953)は、環境保全に優れた工作機械を提案し国内需要を掘り起こす。既存設備の更新時期を迎えている自動車メーカーなどに対し、切削油剤を使わない(ドライカット)歯車加工機械を紹介。環境性能をアピールすることによって新鋭モデルへの買い替えを促し、04年に20台程度の受注を目指す。 拡販するのは、ミッション部品などに使われる傘歯車(ベベルギア)をドライ加工することができる「フェニックスU275HC」。ドライカットは、環境問題となる廃油の発生がないほか、工場環境などもクリーンに保つことが可能。機械の価格は1億からと高価だが、自動車メーカーは環境保全意識が高く、また80年代前後に導入された多くの機械が更新期に入っていることを追い風に営業する。 自動車メーカーへのアプローチでは、すでに02年から提案活動を開始。複数の国内自動車メーカーから受託した加工の評価試験が、米国本社を通じて03年末までに完了したことを受けて本格的な受注活動に入る。 評価テストでは、ドライカットをした場合でもワークの品質が犠牲にならないことや、これまで荒加工から仕上げまで3台の機械で加工していた工程が、提案機を使った場合は1台で済むことを実証。サイクルタイムについても、従来の3分が1分に短縮化する結果となった。また、ドライカット専用工具のコストアップ分については、工具寿命の延びによって吸収が可能なことなども証明した。 |
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