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ツカサ電工(東京都中野区、古野典社長、03-5340-0331)は、主軸に機械的なトルクリミッター(回転力制限機構)機能を組み込んだギアドモーターを開発した。制限機構を外部に取り付けるタイプのように設計変更などの煩わしい作業が不要になる。4月末からサンプル出荷を始め、市場動向を見て本格的に入る。ツカサ電工が開発したのは、形状を寸法が従来品とまったく同じでありながらトルクリミッター機能を付加したギアドモーター。特殊なオス・メス構造に分割・接合した主軸とし、ある設定値を超えた力が作用すると、このはめ合わせ部分が滑って伝達力を遮断する。
同モーターは現金自動預払機(ATM)や券売機などに使われるが、衝撃ロックなど想定外の付加が生じると、ギアの破損やモーターの焼損を招き、思わぬ事故を引き起こすケースがある。これを防ぐのがリミッター機構だが、外部に取り付けるタイプが大半で、設計変更や既存の機器へ対応に課題があった。
製品化を計画しているのは、業界で標準的に使われている外径37ミリ(主軸径6ミリ)のタイプ。設定できる許容トルクは2`c・ab、5`c・ab、9`c・abの3種類だが、顧客の要望にも応じる。価格的には外部に取り付けるタイプよりも安めに設定する。
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