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【水戸】早川精機(茨城県笹間市、早川良雄社長、0296-72-1409)は、マグネシウム製小型歯車を開発した。従来の鉄、ステンレス製に比べて約4割軽量化できる。施盤による削り出しに独自の工夫をして製作したもので、マグネシウム製の歯車は業界初という。強度や精度など第三者によるデータの裏付けを得た上で、自動車業界などへの売り込みを目指す。
マグネシウム製小型歯車は、まず減速機への使用を想定して開発した。径は32ミリメートルと14ミリメートル。同社が別の素材で受注しているものと同様の強度、精度を確保した。
歯車の素材は鉄やステンレス、プラスチックが一般的。マグネシウムは加工中の爆発の危険から歯車の生産は難しいとされていたが、発火を抑える特殊技術により解決した。この技術は実用新案を申請しており、径14ミリ〜130ミリメートル、厚さ3ミリメートルからのマグネシウム歯車生産に対応できるという。今回の開発を機に、特に軽量化の要請が高まっている自動車業界からの試作、量産受注を狙う。同社は茨城県が経済産業省の04年度新連携対策委託事業をもとに形成したマグネシウム連携体に参加しており、マグネシウム歯車は同連携体の成果の一つとなる。
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