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| カーボンナノ材料を混合した樹脂歯車を開発 エイアールブイ、樹研工業 |
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【名古屋】エイアールブイ(愛知県新城市、夏目伸一社長、0536-22-2844)は、樹研工業(愛知県豊橋市)と共同で、カーボンナノ材料と樹脂材料を混同して成形した樹脂材料を混同して成形した樹脂歯車を開発した。カーボンナノ材料を混同することで、歯面の強度が高まると同時に摩擦抵抗が低下し、潤滑性が向上。導電性を持ちながら、電磁波を遮断する機能を付加できるという。技術改良で低コスト化を図りながら、将来事業化する計画だ。 共同開発した樹脂歯車は、カーボンナノチューブやカーボンナノファイバーなどのカーボンナノ材料と、ジュラコンやアクリル、ポリプロピレン(PP)などの樹脂材料を混同して射出成形する。樹脂材料は撥水性があることからカーボンナノ材料との混同が難しい面がある。そこで自社開発した油性の高い界面活性剤を加えることにより、混同しやすくした。 樹脂歯車についてはこれまで、カーボンブラックを混合して樹脂製品の特性を高める方法が採られてきた。両社ではカーボンナノ材料を用いることで、これよりも特性を高められるという。 ただ、従来の樹脂歯車に比べて価格が10倍以上になることから,生産技術を駆使したコスト低減が事業化の課題をなる。 このためエイアールブイは、アセチレンやアルコールなどの炭化水素系物質を用いた化学気相成長(CVD)法でカーボンナノ材料を生成し、コストを低減する。今後も、材料の混同割合を変えて効率アップを図るなどの改良を進める。また、樹脂歯車の需要開拓も進め、直径30ミリメートル以下の微小精密歯車を対象に、樹研工業と共同で事業化する方針。 |
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