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【川越】関口産業(埼玉県東松山市、関口義夫社長、0493-23-6111)は、年末から07年初をめどに、冷間鍛造製法によるヘリカルギアの本格量産に乗り出す。初年度は月間1万5000個を生産し、2、3年内に同5万〜6万個の量産化を目指す。これにより全体売上高を06年3月期9億円から07年3月期には10億円、08年3月期に12億円に引き上げる計画。
受注先の開発に合わせ同ギアを量産化する予定で、約1億円を投じて400トンのプレス機、ギアを仕上げるシェービング機、内径研磨機、数値制御(NC)施盤などを導入した。
ヘリカルギアは小型ながら高出力で、歯切り形のためギアがかみ合う音も小さい特徴がある。このため自動車部品などに使われる。冷間鍛造製法によるヘリカルギアは熱間鍛造に比べ加工工程が少ない。シャフトを製造する場合、熱間鍛造では鉄を加熱した後、施盤と歯切り盤で加工する。これに対し冷間鍛造はプレスで丸棒を押し出した後、歯切り成形を行う2工程のみ。工程が少ないのでコスト低減、納期短縮につながる。また金属を加熱せず組織を壊さないため、耐久性も向上。同社は自動車のエンジン、トランスミッションなどのほか、建設機械、電動工具の部品などへの用途展開を検討している。
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