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| 千葉・野田の工場増設しラック増産、研削設備拡充へ 小原歯車 |
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【埼玉】小原歯車工業(埼玉県川口市、小原敏治社長、048-255-4871)は、歯車の一種であるラックの増産と研削設備の拡充に乗り出す。生産子会社のKHK野田(千葉県野田市)に工場建屋を増設し、5月中に本格稼働させる。製品の搬送でも使われるラックの幅広いニーズに対応する。また生産効率の向上で、研磨した付加価値の高い歯車のコストも低く抑える。 今回はKHK野田の3ヶ所の工場のうち、第2工場を拡張したもの。2階建てで、延べ床面積1700平方メートル。研磨作業のスペースを広げ、歯車の一つであるウォームギヤを加工する機械を5台備え、ラックの製造機械も2台導入する。研削とラック製造のスペースは約1.5倍に増える。投資額は建物と設備を合わせて約4億円。 新たな生産体制により従来の工程も見直す。材料や製品の移動にかかる経費を半分に減らし、生産の流れを3分の1まで整える。1階と2階での歯切り(切断)作業を1階に移して管理。140度C〜150度Cの溶剤で表面処理をする黒染めから梱包までを一括して作業する。一貫生産により技術力のアップや研究環境の向上にもつながる。また最後の工程を集約、納期管理も容易にする。 同社は「標準歯車」と呼ばれる多くの種類を手がけながら、ユーザーの注文や条件に合わせて生産する「オーダー歯車」もある。原材料価格が上昇し、在庫調整も難しい。多様化するニーズに応えながらも、より効率的な生産体制を築く。 |
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