歯車研削盤を増設


 永田鉄工

【豊橋】永田鉄工(愛知県小坂井町、林幸宏社長、0533-72-2131)は歯車の生産体制を拡充する。今後6年間に毎年3億〜4億円の設備投資を実施、本社工場に歯車研削盤などを増設する。品質向上を図るとともに2輪車や農機、産業用ロボット向けなどのおう盛な需要に対応しながら、小ロットから大量生産品まで対応できる柔軟な生産体制を築く。

08度中に量産用に歯車研削盤を1台導入する。09年度以降は量産用も含め、歯車研削盤とネジ研削盤を交互に毎年1台ずつ導入する。量産用を導入することで、主力の多品種少量品に加え、能力が限界で新規受注を抑えていた自動車業界などへの対応力を高める。

歯車研削盤はスイス・ライスハウァー製「RZ400」を導入する予定。RZ400はこれを現在の3台から6台に増やす。永田鉄工は歯車専業メーカーで、08年1月期は52億円の売上高を見込む。主要取引先のオートバイ、農業機械、IT関連、産業用ロボットメーカー向けの歯車の受注が高水準で、増産対応に迫られている。これまでも歯車研削盤の導入や熱処理設備の整備、新工場の建設などを進め、11月にも2億円をかけてRZ400を1台導入したばかり。今後も積極的な設備投資を継続する。


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