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| ディファレンシャルユニットの品質向上体制を強化 豊精密工業 |
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【名古屋】豊精密工業(愛知県瀬戸市、沢田豊社長、0561-48-2221)は、ディファレンシャルユニットの品質向上に向けた体制を強化する。より一層の軽量化や静音性向上を目指して、新たな材料設計や生産技術改良に着手した。08年度中に試験加工を行い、09年度以降に自動車メーカーに提案する。生産現場では、不良品発生率ゼロに向けた活動をレベルアップする。 ディファレンシャルユニットは駆動力をエンジンからタイヤに伝え、タイヤの回転差を解消する装置。 軽量化や静音性向上の具体的な数値は明らかにしていない。0.1マイクロメートル(マイクロは100万分の1)単位の加工精度が求められるが、熱処理でひずみが出るため、精度や静音性に影響する。現在は特殊材料を用いてひずみを小さくしている。 これを汎用材料でもひずみをより小さくできるよう、材料や加工設備を設計から見直して改良する。同時に軽量化やコスト低減を図り、競争力を高める。 設備改良では品質向上に加え、生産効率向上などによる工場の環境負荷低減も視野に入れる。同社工場からの二酸化炭素排出量で、2010年度に03年度比25%削減を目指す。 不良ゼロを目指した活動では、現場作業者全員が自主的に改善に取り組む環境をつくる。また不良ゼロの連続時間の集計を従来のライン別に加えて工場全体にも広げ、より高い次元で活動する。これらにより収益基盤を強化。09年3月期に営業利益を前年度比1億円増の32億円と見込む。 |
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