歯車用半自動式バリ取り装置


 MTRトレイド

歯車のバリを取る半自動式装置に関心が集まっている。MTRトレイド(兵庫県三木市、宮本豊社長、0794-83-3080)が2年前に開発した装置は、この半年で過去の販売台数と並ぶ15台を売った。需要が拡大し、継電器を用いて作業開始時の制御性を高めた新型機も投入した。

同社の装置は数値制御(NC)機と比べると、価格も180万円と、NC機の半分から5分の1。「バリ取りは付加価値が低い。この程度の値段でないと売れない」(宮本社長)。機能簡略にし低価格とした戦略が奏功した。

円盤状の砥石を取り付けたモーターを吊り下げた構造。モーターは2点で止められ、手動で砥石を歯車上に置くと歯の凹凸にそって砥石が動き、バリを取る。歯車の固定台の角度を変えると、平歯車だけでなく傘歯車などでも利用可能。

直径2メートルの歯車用の装置も開発中。「さまざまな需要に対応する」考えだ。


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