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| 歯車製造の技能伝承 永田鉄工 |
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【豊橋】永田鉄工(愛知県小坂井町、林俊介社長、0533-72-2131)は、歯車製造の基礎を学ぶ「永田研修道場」を本社工場内に開設、3月に入社した社員のうち、事務系を含む男性11人に教育を始めた。1960年(昭35)頃に製造された汎用機を揃え、歯車の生産ラインを整備した。数値制御(NC)機では分かりにくい機械の仕組みや歯車製造について徹底教育し、技能伝承に役立てる。 永田研修道場は専用スペースが約150平方メートル。施盤加工や歯切り、仕上げ、内面研削、外面研削など歯車製造工程順に汎用機、工具一式を揃えた。道場主には嘱託再雇用をしている経験45年のベテラン技能者を任命した。 道場のもとには常駐指導員3人を置き、新人教育を3コース設定。4月末まで行う。事務職もふくめた新人社員に機会になじんでもらうほか、地元の工業高校や大学の学生などにも研修の場を提供する。 この研修道場は、現場の技能伝承に危機感を覚えた林幸宏会長が2年前に着想した。会社の宝である貴重な職人の技能や知識を中堅・若手に伝承し、全体のレベルを底上げして競合企業や他国に打ち勝つのが狙い。 同社は受注が減少している今を原点回帰の時期を位置付けている。「歯車製造企業として力を蓄える」(林社長)方針。 |
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